サァ・・・・・ 夜がやってきた。 イズィはなかなか眠れなかった。つい最近、夜にスズメバチに襲われて危うく命を落とす所だった。それからというもの、イズィは夜に敏感になった。今日はいつもより危険だ。今、すぐにでも襲われてもおかしくはない。イズィ1匹だけならたち迎えられるがこっちにはシフィーヌがいる。もしイズィを捕まえられなくてもシフィーヌは奪えれるだろう。
「・・眠れないの?」 「ん?ああ。夜は怖いからな。」 「そう。早く寝なくちゃ明日起きられないよ。」 「うむ。わかっている。お前は先に寝てろ。」 「ぅん・・」
それから1時間ほど経っただろうか? シフィーヌはもうとっくに寝ていた。イズィもこっくりこっくりしてきた頃、木がいきなり動いた。イズィはさっと身構えた。イズィは青ざめた。最悪の予想が当たった。その正体は馬鹿でかいオオカマキリだった。 「シフィーヌ、起きろ!逃げるぞ!」 「・・え!?」 「こっちだ!早く!」 イズィが向かったのは怪物の森。そこなら虫は沢山いるがその分レベルが高いリヴリー達がdoodooの為に戦っている。 「こっちだ!ゲートを抜けろ!」 (もうそこまで迫っている。逃げ切れるか!?) 「きゃあ!」 シフィーヌが捕まえられた。 「おい!シフィーヌ!!」 イズィがとっさに呪文を放った。 「/storm オオカマキリ!」 オオカマキリは少しぐらついた。イズィはその瞬間を見逃さなかった。 「シフィーヌッこっちだ!」 イズィはシフィーヌを上手にキャッチし、どさくさに逃げた。そして怪物の森についた。 「助けてくれ!1000doodoo・・いや、10000doodooでいいか!?」 そこで戦っていた人はびっくりした。リヴリーが喋っている。だが、すぐに状況を察知し、今戦っていたスズメバチ(1レベル)をさっさと倒してオオカマキリに乗り移った。オオカマキリは一斉に攻撃の雨がふりそそいだせい、死んだ。 「ありがとう。これはお礼だ。」 「おぅよ。太っ腹だな。お前。オオカマキリ1匹に10000doodooかよ。」 「いや。これくらい大丈夫だ。」 喋っていると、シフィーヌが動かない事に気がついた。 「シフィーヌ?」 シフィーヌはさっきのオオカマキリに捕まえられたときに傷を負っていた。 「シフィーヌ!」
------------------------------------------------------------------------------- いやーどきどきハラハラですねぇー。(笑 んもぅ書いてる時さえキーボード押す手がきつくなっちゃいまして; 次号の続き考えてません(死 まーそんなこんなでがんばりますか。でわでわ〜w
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