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リヴリーの恋 作者:ヴォルシュラ

第3回   夜の出来事
サァ・・・・・
夜がやってきた。
イズィはなかなか眠れなかった。つい最近、夜にスズメバチに襲われて危うく命を落とす所だった。それからというもの、イズィは夜に敏感になった。今日はいつもより危険だ。今、すぐにでも襲われてもおかしくはない。イズィ1匹だけならたち迎えられるがこっちにはシフィーヌがいる。もしイズィを捕まえられなくてもシフィーヌは奪えれるだろう。

「・・眠れないの?」
「ん?ああ。夜は怖いからな。」
「そう。早く寝なくちゃ明日起きられないよ。」
「うむ。わかっている。お前は先に寝てろ。」
「ぅん・・」

それから1時間ほど経っただろうか?
シフィーヌはもうとっくに寝ていた。イズィもこっくりこっくりしてきた頃、木がいきなり動いた。イズィはさっと身構えた。イズィは青ざめた。最悪の予想が当たった。その正体は馬鹿でかいオオカマキリだった。
「シフィーヌ、起きろ!逃げるぞ!」
「・・え!?」
「こっちだ!早く!」
イズィが向かったのは怪物の森。そこなら虫は沢山いるがその分レベルが高いリヴリー達がdoodooの為に戦っている。
「こっちだ!ゲートを抜けろ!」
(もうそこまで迫っている。逃げ切れるか!?)
「きゃあ!」
シフィーヌが捕まえられた。
「おい!シフィーヌ!!」
イズィがとっさに呪文を放った。
「/storm オオカマキリ!」
オオカマキリは少しぐらついた。イズィはその瞬間を見逃さなかった。
「シフィーヌッこっちだ!」
イズィはシフィーヌを上手にキャッチし、どさくさに逃げた。そして怪物の森についた。
「助けてくれ!1000doodoo・・いや、10000doodooでいいか!?」
そこで戦っていた人はびっくりした。リヴリーが喋っている。だが、すぐに状況を察知し、今戦っていたスズメバチ(1レベル)をさっさと倒してオオカマキリに乗り移った。オオカマキリは一斉に攻撃の雨がふりそそいだせい、死んだ。
「ありがとう。これはお礼だ。」
「おぅよ。太っ腹だな。お前。オオカマキリ1匹に10000doodooかよ。」
「いや。これくらい大丈夫だ。」
喋っていると、シフィーヌが動かない事に気がついた。
「シフィーヌ?」
シフィーヌはさっきのオオカマキリに捕まえられたときに傷を負っていた。
「シフィーヌ!」


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いやーどきどきハラハラですねぇー。(笑
んもぅ書いてる時さえキーボード押す手がきつくなっちゃいまして;
次号の続き考えてません(死
まーそんなこんなでがんばりますか。でわでわ〜w

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Novel Editor by BS CGI Rental
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