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リヴリーの恋 作者:ヴォルシュラ

第2回   シフィーヌとの生活<始>
今日の晩飯はクモ5匹。シフィーヌは2匹でいいらしくて案外簡単だった。
「晩飯取ってきたぞー?」
「あ、ありがとぉ」
やっとシフィーヌは普通に話してくれるようになった。
「クモ・・・。」
「なんだ。」
「いや食べたこと無いから・・。」
「美味いぞ。」
そう言いながらもシフィーヌは食べている。
「ちょっとほろ苦いかな」
「それがいいんだなコレが。まぁコーヒーにでも例えて飲め。」
「コーヒーの方が飲んだことないよ・・;」
「俺もだ。」
「ww。」
俺は3匹と小腹が空いたのでまた3匹食べた。
シフィーヌは2匹とテントウムシ1匹ですんだ。
「やっぱり3匹いるじゃねぇかよ。」
「さっきはお腹空いてなかったもん。」
「後先の事を考えながら注文しろよな。」
「ぅん。」

それから2時間は経っただろうか。
「そろそろ寝るかー?」
「ぅん〜眠くなってきたし。」                         
寝る準備をしてから俺たちは眠りについた。

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Novel Editor by BS CGI Rental
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