今日の晩飯はクモ5匹。シフィーヌは2匹でいいらしくて案外簡単だった。 「晩飯取ってきたぞー?」 「あ、ありがとぉ」 やっとシフィーヌは普通に話してくれるようになった。 「クモ・・・。」 「なんだ。」 「いや食べたこと無いから・・。」 「美味いぞ。」 そう言いながらもシフィーヌは食べている。 「ちょっとほろ苦いかな」 「それがいいんだなコレが。まぁコーヒーにでも例えて飲め。」 「コーヒーの方が飲んだことないよ・・;」 「俺もだ。」 「ww。」 俺は3匹と小腹が空いたのでまた3匹食べた。 シフィーヌは2匹とテントウムシ1匹ですんだ。 「やっぱり3匹いるじゃねぇかよ。」 「さっきはお腹空いてなかったもん。」 「後先の事を考えながら注文しろよな。」 「ぅん。」
それから2時間は経っただろうか。 「そろそろ寝るかー?」 「ぅん〜眠くなってきたし。」 寝る準備をしてから俺たちは眠りについた。
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