「私は幼い頃、他のリヴリー達と一緒にリヴリーアイランドに売られていました。その頃は、私はまだ良かったんです。 いつか飼い主に飼われて生きていく運命だと、楽しい日々が続くと思っていたんです。でも、初めて飼い主に飼われた時から数日がたって、こんな情報が耳に入ったんです。他のリヴリーが言っている言葉を。」 「言葉?」 「はい。その人はこう言いました。 『なぁ。俺のリヴいらねぇか?42レベのオオツノだぜ。サブだから世話すんの面倒だし。』 しかし言われた相手は、 『あなたはそんなに簡単にリヴを捨てるの?かわいそうじゃない?』 『はぁ?かわいそうってバカじゃねぇ?ただのネット上の想像じゃねぇか。』 『それはそうだけど・・』 『あんたが買わなかったらコイツ餓死させるし。100ddなんか払えるかよ。』 『じゃあそのリヴリー・・・ちょうだい・・私が大切に育てる。』 『契約成立!んーじゃあパスワードは*********で飼い主名が****リヴリー名がシスト』 私はその時ドキっとしました。42レベルのオオツノワタケ。飼い主名もパスワードもリヴリー名もすべて一緒だったんです。」 「・・・で、今はその買った飼い主の所に?」 「はい。その飼い主さんはとても優しいのですが・・・」 「が?」 「私なんて生まれて来なかった方が良かった・・・」 「・・・」 「本題はそこじゃないんです。」 「へ?」 「私を・・・生まれ変わらせてください!」 「え?へ?あ?えええ??!!」 「生まれ変わらせてって、そんなのどーやらこーやらわけわからんぞ。あっ。」 「え?」 「死ねば?」 「・・・」 「冗談;冗談; んーで、その生まれ変わる方法って知ってんの?」 「はい。ある情報によると、時間を越えて、過去にいくんです。」 「は?」 「行き方は、まず、魂を抜いて・・・・」 「ちょっとまった。」 「はい。」 「魂抜くってどうやって・・・;」 「・・・・その・・・・魔力が必要なんです・・・・・・」 「は?」 「イズィさんなら魔力があるので・・・助けてもらいたいと思って・・・」 「はぁー・・・まいいや。明日来て。」 「あのっ。」 「んー?」 「できれば・・人数が多い方が・・・・」 「ok。シフィーヌとルーモとブツブツブツブツ・・・・」 「あの・・」 「ああ。できるだけ人数用意しとくわ。5人ぐらい。」 「はい!」 「んーじゃあな。明日。」 「はいーw」
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