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リヴリーの恋 〔続〕 作者:ヴォルシュラ

第11回   雷桜冷
イッカク「私は雷桜鈴と申します。」
イ「えええええええええええええええええええええええ?!」
          
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雷「えっと、お願いがあるんですけど・・」
イ「え?え?あ?あ、はい・・。」
雷「簡単に言うと、夫を探してほしいのですが・・。」
イ「えぇーっと、雷桜冷サソは、んーと、なぜ?」
雷「私の事はレイでよろしいですよw」
イ「あ、はぃ。」
気づくと背後にルーモが立っていた。
ル「んじゃ、レイさん?なぜ俺達の場所が分かったのか。そしてなぜ俺達に頼むのかを教えてくれ。」
レ「はい。場所は、あなた達が落としていったレーダーで分かりました。」
ル「ふむ。」
レ「そして、あなた達の勇敢さを見てここに来たのです。あなた達ならどうにかしてくれると思ったからです。」
イ「はぁ・・。」
ル「んじゃレイさん、俺達もアンタに頼みたい事がある。」
レ「どうぞ。」
ル「俺達の仲間に生き返りたいって奴がいる。アンタは生まれ変わったことがあるって話だろう?こっちの話を聞いてくれたら俺たちもなんとかしてやる。」
レ「その子はどこに居ますか?」
イ「待ってくれ。ちょぃと呼んでくら。」
数分後、イズィが戻ってきた。
イ「つれてきたぞーってルーモ?!」
ルーモがレイ。雷桜冷によって傷つけられていた。
イ「ルーモ?!どうしたんだよ!」
だが、雷桜冷の目に映っていたのはシストだけだった。
シ「ひっ・・レ・・レイ様・・・」
レ「シスト・・・裏切ったな・・・・・」
イズィには何が起こっているのか分からなかった。
その状態が少し立つと、何が起こっているのか分かった。
シストは雷桜冷の手先でスパイだったのだ。
だがシストは雷桜冷を裏切った。
雷桜冷がシストに飛びかかった。
その目はシストへの殺意でしかなかった。
イズィはシストが敵であってもなぜか足が動いてしまった。
イ「シスト!」

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Novel Editor by BS CGI Rental
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