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夢で行った遊園地 作者:リードラック�U

最終回   翼のない詩人





        風に運ばれ宙で踊れば心の中が弾け出す

        輝く二つの宝石はさらに輝きを増し

        赤い頑丈なひもで開閉される袋は自然と開き

        我を未知なる世界へ導きもてなす


        空に抱かれ雲の上で横になれば心は軽くなる

        閉じた宝石は満足そうに見てきた物を再び映し

        開いた袋から風の子らを我が身に導く

        これ以上の喜びがこの世のどこにあるか我は知らぬ


        広大な空は翼を持たぬ客人を空飛ぶ者へと変化させ

        我が胸に気の済むまでいろと言う

        母に似ても似つかないが同じ大きな存在

        空の子になれるのならば足をもぎとったって構わない


        強い大地の母と頑固な溶岩の父

        広い大空の母と力持ちの風の父

        互いに互いを羨んで

        互いに互いを褒め称え

        互いに自分を誇りに思う




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