僕は、その打ち上げが終わり、皆がゾロゾロ変えるときだった。
隅のほうに僕は鈴を連れ出した。
「どうしたの?鴇」
「僕・・前にも言ったけど、恋愛として鈴のことが好きだ」
「気付いてた。」
僕は言い切ったと心で一息ついた瞬間に、その心は飛び出るかと思った。
「え・・?」
「最初言われたときも。解ってたそういうことだって。 けどあの時はまだあったばかりだったから。チョッと心が準備しきれてなかった。 やっぱり一緒にいると、楽しくて。離れられなかった。 それで解ったんだ・・私も。鴇が好き。」
会って一年も経たない僕らは、すぐに付き合い始めれた。
それも何も最初が肝心だ。
恋愛=初めの心
その心が動いて恋愛にもう一度くっつかせる。
僕らの出会いはヤッパリ理想的なものなのだろうか。
僕は最初の言葉を思い出せる。
僕の天使
そんなわけないと、すぐに捨てたが、やはりそうだったらしい。
僕には鈴一人しかないと思った。
大好きだよ鈴
|
|