■ トップページ  ■ 目次  ■ 一覧 

転校生への恋心 作者:

最終回   僕の彼女
僕は、その打ち上げが終わり、皆がゾロゾロ変えるときだった。

隅のほうに僕は鈴を連れ出した。

「どうしたの?鴇」

「僕・・前にも言ったけど、恋愛として鈴のことが好きだ」

「気付いてた。」

僕は言い切ったと心で一息ついた瞬間に、その心は飛び出るかと思った。

「え・・?」

「最初言われたときも。解ってたそういうことだって。
けどあの時はまだあったばかりだったから。チョッと心が準備しきれてなかった。
やっぱり一緒にいると、楽しくて。離れられなかった。
それで解ったんだ・・私も。鴇が好き。」


会って一年も経たない僕らは、すぐに付き合い始めれた。

それも何も最初が肝心だ。


                  恋愛=初めの心


その心が動いて恋愛にもう一度くっつかせる。


僕らの出会いはヤッパリ理想的なものなのだろうか。

僕は最初の言葉を思い出せる。

                  
                      僕の天使


そんなわけないと、すぐに捨てたが、やはりそうだったらしい。

僕には鈴一人しかないと思った。



                    大好きだよ鈴

 

← 前の回  ■ 目次

Novel Editor by BS CGI Rental
Novel Collections