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ノストイ〜帰還物語〜第二部 作者:紫苑璃苑

第29回   八百人突破記念!とりあえずふと思いついた詩―5!!


 死ぬ事は逃げることだ

 考える事を止め、苦悩から解放されたいが為に

 弱い人間は 死を望む

 




10

 たとえこの目が見えなくとも
 
 たとえこの手足がちぎれようとも

 さあ、前へ進もう

 それが間違いだとしても

 僕らは決して立ち止まりはしない


 強い意志(こころ)を持って





 〜八百にーん〜

紫苑  「どうもこんにちは、紫苑です。やっとのことで出て来られ――」
(以下 紫)
ユーン 「ガーッハッハッハッハー!!お前ら覚えているか、ユーン様だ!!忘れていやがったら承知しねえぞ!!」
(以下 ユ)
紫   「おや?ユーンって………ああ、ラービニのドうるさい科学者ですか。何でこんな所にいらっしゃったので?確か、自分の記憶が正しければ、あなたは牢屋に入れられているはずですが…?」

ユ   「そんな細けぇこたぁ気にすんな!今日は俺様が主役だ!手前は引っ込んでろ!!」

紫   「そんな…せっかく出てこ――」

ユ   「今日は俺様宛てのメールが来たから、それを読んでやるぞ!ありがたく思え!!」

紫   「アドレス載せてないのにどうしてメールが…」

ユ   「えー、なになに?“ユーン様の×××が△△△で素敵すぎーvv是非、またあの言葉を言って下さい!!”」

紫   「あなたの何が何で素敵なんですか?」

ユ   「ここまで誉められちまやー、リクエストに答えなきゃなぁ!」

紫   「あなたの世界に英語はありませんが…?」

ユ   「いいかー!?一度しか言わねえから、よーっく聞くんだぞ!!“俺様は――」

紫   「あー…長くなりそうなので、切らせていただきます。皆様、大変ご迷惑をおかけしました。キリ番が千人いったら、番外編を載せようと思っているので、」

ユ   「“まさに世界の英雄!光の創造主!――」

紫   「楽しみな方は楽しみにしていて下さい。さて、」

ユ   「“もはやこの世に俺様の右に出る者はいなーい!!!”」

紫   (パチンッと指を鳴らして)「脱獄者を連れて行ってください」

牢番人 「「「「ウッス」」」」

ユ   「なっなんだ貴様らはっ!!」(牢番人に両手足をつかまれ、生贄のように担がれたまま、遠ざかる)

紫   「ここまで読んでくださって、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。それではまた、お会いできることを心待ちにしております」

ユ   「今後の俺様の活躍にも期待しとけよー!!!」

紫   「あなたの出番はもう終わりですってば…」






   その真相やいかに!?(えっ!?

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Novel Editor by BS CGI Rental
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