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いつまで続くのだろう
この静寂
誰も彼もが下を向き
誰も彼もが自分の考えに想いを馳せ
私だけが
空を仰いでる
8
人は、それぞれ考えている事も、生活も、家族も、環境も違う。
向こうから見れば自分は他人で、自分がその他人を見たことがあっても、向こうは知らないかもしれない。
そんな人々が社会で生きていて、それぞれ違った物語を歩んでいる。
自分の物だけではない物語がたくさんある中で、私たちは生きている。
とても、不思議な事だとは思わないだろうか。
〜今回は…〜
セリナ 「はーい、どうもこんにちは。二回目登場のセリナでーす」 (以下 セ) ウェーア 「あー…初登場のウェーア……“だっちゃ”って書いてあるぞ?」 (以下 ウェ) セ 「気にしない方がいいよ。――と、いう訳で、ついに七百人いっちゃったねー」 ウェ 「だな」
セ 「今回も前のごとく、紫苑が忙しいそうなので私たちが代わりに来ましたー。特に言うことはないんだけど、」
ウェ 「おい」 (密かにツッコミ)
セ 「七百人突破記念の詩 8(下に載せてある方ね)は、微妙に詩じゃなかったな…。って書いてある」
ウェ 「他にもあるだろ」
セ 「…読むの?」
ウェ 「読むんだろ」
セ 「間違えた個所があったから、申し訳ないって」
ウェ 「まあ、ちゃんと見直さなかったのが悪いよな」
セ 「まあね。えーっと、それで…長い話でごめんなさいって。今、ちょうど半分くらいかな?」
ウェ 「半分まではもう少しあるだろ」
セ 「だ、そうなので、末永くよろしく!」
ウェ 「ま、最後が気になる者は気長に待て」
セ 「じゃあ、ここまで読んでくれた人、ありがと!」
ウェ 「来て下さった方々に、幸多からんことを」
ウェ 「・・・・セリナ、前から言いたかったんだが…」
セ 「ん?」
ウェ 「俺は…………」
セ 「?」
ウェ 「いや、やっぱりいい。忘れてくれ」 (視線をそらしたまま、フィールドアウト)
セ 「気になる・・・・」 (ポツリと残ってボソッと)
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