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ノストイ〜帰還物語〜第二部 作者:紫苑璃苑

第24回   七百人突破記念!とりあえずふと思いついた詩―4



いつまで続くのだろう

この静寂


誰も彼もが下を向き

誰も彼もが自分の考えに想いを馳せ


私だけが




空を仰いでる







 人は、それぞれ考えている事も、生活も、家族も、環境も違う。

 向こうから見れば自分は他人で、自分がその他人を見たことがあっても、向こうは知らないかもしれない。


 そんな人々が社会で生きていて、それぞれ違った物語を歩んでいる。

 自分の物だけではない物語がたくさんある中で、私たちは生きている。




 とても、不思議な事だとは思わないだろうか。








 〜今回は…〜

  
セリナ  「はーい、どうもこんにちは。二回目登場のセリナでーす」
(以下 セ)
ウェーア 「あー…初登場のウェーア……“だっちゃ”って書いてあるぞ?」
(以下 ウェ)
セ    「気にしない方がいいよ。――と、いう訳で、ついに七百人いっちゃったねー」
 
ウェ   「だな」

セ    「今回も前のごとく、紫苑が忙しいそうなので私たちが代わりに来ましたー。特に言うことはないんだけど、」

ウェ   「おい」  (密かにツッコミ)

セ    「七百人突破記念の詩 8(下に載せてある方ね)は、微妙に詩じゃなかったな…。って書いてある」

ウェ   「他にもあるだろ」

セ    「…読むの?」

ウェ   「読むんだろ」

セ    「間違えた個所があったから、申し訳ないって」

ウェ   「まあ、ちゃんと見直さなかったのが悪いよな」

セ    「まあね。えーっと、それで…長い話でごめんなさいって。今、ちょうど半分くらいかな?」

ウェ   「半分まではもう少しあるだろ」

セ    「だ、そうなので、末永くよろしく!」

ウェ   「ま、最後が気になる者は気長に待て」

セ    「じゃあ、ここまで読んでくれた人、ありがと!」

ウェ   「来て下さった方々に、幸多からんことを」































ウェ 「・・・・セリナ、前から言いたかったんだが…」

セ  「ん?」

ウェ 「俺は…………」

セ  「?」

ウェ 「いや、やっぱりいい。忘れてくれ」 (視線をそらしたまま、フィールドアウト)



セ  「気になる・・・・」   (ポツリと残ってボソッと)



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Novel Editor by BS CGI Rental
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