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ハリー・ポッチャリーと漬物石〜漬物石覚醒篇〜 作者:KASI-龍

第3回   -第二章-肉って言う題名だけど実はあまり出ない
 

―肉って言う題名だけど実はあんまりでない。―


「イヤー入学できてよかった」
3人は一斉に言った。
「なんか漬物食べてえなー」
「何で漬物なんだよ」
「そうよ何で?やっぱ肉でしょう」
3人は大いに盛り上がった。
 次の日から授業が始まった。
 デブリンドールの平均体重は、55,5kg。ハリーは50kgなので平均より下だった。担任の先生の名前は、デ・ベソ。とても怖い先生らしい。
「よーし漬物作るぞ」
 ハリーは、張り切っていた。
「エー、今日の授業内容はステーキです」
「やったー」
 みんなは喜んだが、ハリーは普通だった。いや、むしろ落ち込んでいた。
「デ・ベソ先生大変です!」
 ウンチ・クサイ先生が教室に入ってきた。
「どうしたのです?」
「漬物石が・・・。漬物石が・・・。無くなりました!」
「なんだってっ!君たち自習だ。あと教室からは出るな」
 ざわめきが広がる教室。
 そう、この事件をきっかけに僕たちの物語が始まっていくような感じがする。
 

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Novel Editor by BS CGI Rental
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