―旅立ち!―
「おい、このままでは家のお金が無くなってしまうぞ」 「ええ、確かに。そうだ!ハリーを食べちゃいましょう」 ハリーを拾った親はこんな話をしていた。それをハリーは聞いていた。 (やばい、食べられる!) そう思ったハリーは、家を飛び出した。 家を出たのはいいが、直ぐに腹が減り倒れてしまった。 「あーあ、ハンバーグ食べたい・・・」 ハンバーグが出てきた。 「え、なんで!待てよじゃ・・・ステーキも!」 でもステーキは出なかった。 「ん〜なんでだ?まっ!いいか。ハンバーグを食べよう。うわっ、まずっ。でも・・・食べよう」 その日は、地下鉄のホームで寝た。 次の日、一人の男が、 「君はハリー・ポッチャリーかい?」 「ええ、でもなんで僕の名前を?」 「僕はデブデモート。君が2歳のころ1度会っているんだ!」 「君の親は本当はでぶなんだー」 「うそ・・・。そんな、僕の親は僕を食べようとしたけど、痩せていたぞ」 「君はまた食べられそうになったのか?」 「え?またって・・・、どういう事だ!?」 「そう、君の本当の親も君を食べようとしたのさ。そのとき君を助けたのは・・・僕だよ!」 「そうなんだ・・・って、僕の本当の親はどこにいるんだ?」 「君の親は・・・たぶん食べられた」 「え、だれに」 「オーデスデモート、僕の兄さ」 「そんな・・・」 「君は魔法を使える。僕と一緒に魔法料理学校に行こう」 「・・・わかった。いくよ!」 「よし、ついて来い」 すっと体が浮きいつの間にか魔法料理学校に前にいた。 「ここがそうなのか?」 「ああ、でも君はまだ入学できない」 「え?なんで?」 「きみは・・・」 「きみは?」 「きみはふとりすぎだ〜!」 「Oh・・・No.」 「欧米か。まず50キロに減らそう」 「あと50キロ・・・。20キロ減らすのか」 「大丈夫、少し魔法をかけるから」 「わかった、ガンバル」 「よしトレーニング場に行こう」 そこには3人のポッチャリ型がいた。1人は男でカンジー。もう一人も男でシュータ。 女はアン。ハリーはカンジーとアンと友達になった。 トレーニング1日目は、5kmを走り、腕立て、腹筋、背筋、そして15kmを走る。ハリーは5kmの途中で野糞をした。カンジーとアンはデブだが、運動神経が良くメニューを軽々こなした。 「オイ、ハリー遅いぞ」 「だって紙がなくて困っていたんだよ」 「じゃあいったいなにで拭いたんだよ?」 「葉っぱで拭いた」 「きたね〜お前のケツ!」 「・・・」 アンはハリーの野糞を魔法でカレーにした。 「ねぇ2人とも、これ食べてみて」 2人は何も知らずに食べた。 「う〜んちょっと、油っこいな〜」 「たしかに」 ハリーの糞は油っこかった。 「それ、ハリーの△×○なの」 2人はげろを吐きまくった。そのおかげで2人はダイエットに成功し、魔法料理学校に入学した。 アンは、体重を偽装して入学した。 学校は、2つの寮に分けられる。1つは、デブリンドール。もう1つはデブサリン。3人は、デブリンドールに入ることになった。
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