あたし、いりあの過去の話・・・ あたしが人を信用しなくった理由。 それは、中学の時の出来事からです。中1のあたしは高1の大好きな「よしふみ」と言う彼氏がいました。 ふみとは、友達の紹介で知り合い何度か遊んでるうちに好きになりお互い自然と毎日同じ時間を過ごすようになりました。 あたしは朝が弱く学校は不登校、ふみはちゃんと学校に行っている普通の学生。 ふみの家に住み込むようになって、ふみの親とも仲良くなり家族ってこういうものなんだろうなぁ。っと思うあたしがいました。このままこの幸せが続くと思っていました。 1年経った頃ふみは家に帰ってくることが少なくなり、いつも友達と遊んでいるといって夜中に帰ってくるようになりました。 浮気してるんじゃないか・・・?あたしは不安になり問い詰めました。 いりあ「最近帰ってこなかったり、帰ってきても夜中とかだし・・・なんかあたしに隠してない??」 ふみ「・・・実は俺、最近気になる人がいるんだ・・・。その子とよく遊んでる。でも浮気はしてない。ただいりあもその子もどっちも好きなんだ。」 いりあ「も〜その子と会わないで!!あたしとずっと一緒に居るって言ったのふみじゃない!!」 ふみ「少し距離置こう・・・」 あたしは家を飛び出しました。 ずっと一緒に居るって言ったのに、も〜一人ぼっちにしないって言ったのに・・・ やっとも見つけたあたしの居場所・・・。 それから何日かしてふみから電話が来た。 ふみ「いりあ、俺やっぱりどっちも選べない。どっちも好きなんだ。」 いりあ「あたしはふみしかいないの・・・。あたしだけの傍にいてよ」 ふみ「俺、地元離れて働くことにした。だから別れよう。このままの気持ちで一緒に居てもいりあを傷つけるし俺の中でも整理がつかない。ごめんな」 いりあ「あたしもついて行く。傍にいてよ・・・。」 ふみ「ごめん・・・」 電話が切れた・・・。 かけ直してもでてくれない。あたしは泣いた。 初めて本気で好きになりいつも一緒に同じ時間を過ごして幸せだった。 でも、人の気持ちは変わってしまう。 ずっと一緒なんてありえないいだ。こんなに辛くて苦しいならも〜人なんて信用しない。 その時からあたしは人を信用することをやめた。 傷つけられるくらいな信じない。 信じていなければ傷つくこともない。 でも、そんな生き方は淋しいものだということもわかっていた。 それから、ふみとは連絡が取れなくなった。 きっと引っ越したのだろう・・・。 どこに居るのか何をしているのかもわからず、諦めるいかなかった。
それから、あたしはいろんな人と付き合った22歳の今まで30人以上は付き合った。 ただ、都合のいい時に会うだけの彼氏もいた。 でも、付き合った中には何人かだけ、適当な気持ちじゃなく好きになった彼氏もいた。 でも、本気では好きにならない。 飽きたら浮気し、ばれたら別れる。その繰り返しばかしで内心淋しい自分がいた。 こんな恋愛しても意味ない。ただ空しくなし<なるだけ・・・ でも、好きになるのが、信用するのは恐い・・・ また裏切られたら、立ち直れなくなるかも。 そんなことが頭をよぎりいつも、本気になることを拒み、適当なうちは一緒に居るが、本気になりそうになったら別れる。 こんなことを、繰り返してあたしこれからど〜するんだろう。 周りは好きな人だから付き合うとか、好きだから一緒に居る。 それが、普通だとあたしにだってそれくらいはわかってる!! でも、昔の過去から抜け出せない自分。 どんな人なら、信用してもいいんだろう? どんな相手ならあたしは信じれる?? そんなことを考えながら、生きてきた。
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