作品名:Three Stars and the Earth〜他星への進出〜 中巻
作者:キラ
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23話 そして地球へ

始めに…この23話…一番短いかもな…。
以上。(ゑ

T

1460年 6月22日 SPS中央宇宙航空滑走路SPS中央宇宙航空滑走路
そこは、SPSに着いた時とは全く違う景色になっていた。
そこにはとてつもなく大きい宇宙戦艦がでんと置いてある。
周りにはすでに何百何千と言う宇宙戦闘機(スペースファイター)と隊員(ファイター)が待機していた。
「エーレ将軍!宇宙戦艦‘パワー・バトロイヤー’準備はすでに完了しております!他のスペースファイターもいつでも離陸OKです!」
隊員の中の一人がエーレに言った。
「ク…ご苦労だったな。それと、あの異様な戦闘機(と、彼は]・スペースファイターを指差した。)は宇宙戦艦に積んでおいてくれ」
エーレが久々に特有のオーラを出しながら(そしてコーヒーを飲みながら)言った。
「は…はッ!」隊員が敬礼をしてあの翼が4本ある戦闘機向かって走り出した。
「さて…俺達も乗るぞ」エーレがコーヒーを飲んでから言った。
「乗るって…この中のどれですか?」サフィアが訊いた。
「ク…俺達は重要な人物。一番強くて丈夫な物に乗るのが当たり前さ。つまり、あの宇宙戦艦‘パワー・バトロイヤー’に乗るのだよ」エーレが答えた。
「それ、常識じゃんよ?」ロッジャーが冷ややかに言った。
「サフィアはん鈍感やな」ネオンが微笑しながら言った。
「そうだなぁ」スーが(以下略 ぉ)
「私…頑張る!フェリスターの為、私の為に!」シャスナが目を潤ませて言った。
「SPE…うん」リンがゼイゼイしながら言った。
「早く…寝たいぃぃ」ブラッドが呟き、いびきを掻きはじめた。
「じゃあ…行きましょう!」ソフィヤが希望に満ちた声で言った。
サフィアは目を閉じた。
他星へ進出して…何があった?
DDDと戦って…何があった?
フェリスターで…U-Pu脅威を思い知らされた…。
ライトスターで…最強と思われたドロイドの弱点を見つけた…。
ディマクラスターで…敗北の味を味わった…。
<健闘を祈る…私からはそれだけだ>
鳳凰・ブルースカイの声が耳に響いた。
――そして これから教わり 実行できるポイントはただ一つ DDDとの最終決戦…それだけだよ
――サフィア…がんばろう
サフィアの耳元でSFAが囁いた。
「ああ…行こう!」サフィアが目を開け、決心して言った。

――――――――――オレたちの地球へ!


アトガキ
ドも、ノベリスッス。
次巻の名前がついに決まりました!その名は…
ザ ラスト ワールド ウォーズ
The LAST WORLD WARS〜最後の戦い〜 です!
お楽しみに〜!

それにしても、次が最終巻だから結構な量になる事は予想しておいて下さい。_| ̄|○
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