作品名:闇へ
作者:谷川 裕
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最後まで御覧頂ありがとうございました。
訳の分からないストーリー展開でした。そういう物だと思ってください。大きな力で私達の人生が左右される。しかも意図的に。まさに絡め撮られるようにです。南の場合は卓越した運転技術を、山ノ下の場合は狙撃の技術を絡み取られてしまうのです。
列車は闇に向かい発車しました。その先に何があるのか? そんな事を考えてしまいます。
ハードボイルド小説にはタフな男と怪しい美しさを持った美女の組み合わせはお約束ですが、今回の山ノ下直美は皆さんにはどう写ったでしょうか?
イメージ的にはフィギュアスケートの荒川静香選手みたいな感じではないでしょうか?普段はとてもクールで、良く見りゃそこそこの美人みたいな。
今回は山ノ下の狙撃シーンは全く出てきません。カーチェイス、南のステアリング裁きが良く出てきます。設定としてはスバルのドライバーみたいに思っていただければ結構です。
政府陰謀説みたいのを書いてみたいのですが、お決まりの黒服が出てきます。メンインブラックというか。あえてこの手の作品を書くときは陰謀は陰謀としてぼんやりと書いた方が楽ですね。
という事で皆さんお楽しみいただけましたか?
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