作品名:砂時計
作者:玉風東風
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青い空に見る安らぎ
繰り返される毎日 いつも同じで めまぐるしく変わる
矛盾に溺れて 矛盾を生んで
もがいてももがいても 誰も手を貸してはくれない
ふと足を止めることがある
上を見上げればいつも青空
透き通るように遠く深い空には 自分は小さすぎて映らない
もの言わぬ青い溜まりは
体にしみては痛みに涙して
まっすぐに見る瞳だけ残す
明日も進もうと いつか自分だけの道を求めて
夜の空に感じる苦しさ
一人寂しく訪れる夕闇
ひたひたと近付く夜闇
凍える体はけして動かない
人のせいにして 攻めては泣いて 何もかもを打ち壊したい
枯れた喉に 寂しい風音
上を見上げればいつも星空
虚空の時に 気が付くのは
ただただ弱すぎた自分と疲れた体
貸してもらえる手を探して
誰かに貸す手は持ってなかった
恵まれることだけ求める心
明日には生まれ変わりたいと 真直ぐに人の道を求めて
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