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ノートの内容 : 次の日、冬雪は、カーテンの隙間から差し込む光によって、目を覚ます。 「んっ――うみゅぅ……」 ――もう朝か……。 冬雪は目をこすり、ボゥッと天井を見る。見慣れた木目が、瞳に映る。 机、椅子、箪笥、おやつ入れ。なにもかもがいつも通り。 だけど、何かが違う。目覚まし時計が鳴る前に起きるだなんて、いつもなら考えられない。 ―― 一体、何が………… 小首を傾け、目をくるくると動かしているうちに、冬雪は気づく。自分の寝ていた布団が、大きく盛り上がっている。まるで、誰かが寝ているよう。 ――……ゴクリ。 冬雪は、生唾を飲み込む。白く、ほっそりとした指先が、震える。 が、いつまでもこうしてはいられない。どうせ、タオルケットが一箇所にまとまっているだけ。そうだ、そうに違いない。 必死で自分に言い聞かせ、冬雪は、布団を―――― 発言修正
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