[シーグル電光石火NEW]

MAKING APPEND NOTE
維摩(yuima) への返事
米国はワルモノにしても中国はアンタッチャブル
日本軍は非人道で朝鮮は被害者という図式から外れると袋叩きに逢ってしまうという強迫観念が、風評被害と同根の心理背景を持っています。

日本語字幕だと冒頭の襲撃シーンでは「米国」と名指ししているのに、英語サイトだと「某政府」と特定されていません。同様に人種を特定する「アンクルサム」も訳されてないという徹底ぶりです

公式サイト
http://symphogear.com/
英訳字幕付き(第十話)
公式サイト
http://symphogear.com/
英訳字幕付き(第一話)
http://www.gogoanime.com/senki-zesshou-symphogear-episode-1

これは日本人がMで米国人がSだからという理由だけじゃありません。自国を貶める人間は他国からも信用されないという良識を持っているかどうかという問題なのです。

「クオレ」というジュブナイルに出てきたエピソードで統一国家になって間もないイタリアの国民意識、国家意識が発露されるシーンがありました。個人がどんなに軽侮され罵倒されようとも耐え忍ぶが、イタリアの尊厳に対する中傷には徹底して立ち向かうのです。明治の人間はそんな国民国家の矜持に共感し、同じ価値観を持っていることを誇りにしていました。

それが、たった一度の敗戦で自嘲自虐になってしまったのでは諸国からの物笑いになってしまうのは当然です。その癖米国だけには裏返った「卑屈」な態度をとるのですから話になりません。これでは、米国も隣邦諸国と同等の「身勝手な国の一つ」だという考えに立てない困った政府を、とてもとやかく言う資格さえないでしょう。

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