[シーグル電光石火NEW]

MAKING APPEND NOTE
そうりゅう あすか への返事
>仮想現実と現実
昔から為政者は、当時「格」が低かったメディアやサブカルチャーを馬鹿にして、「○○見たいなことは仮想(非)現実」と扱ってきました。
でも、消費対象に「深読みできる大人」が含まれてくるようになると、とたんに「格」が上がり規制の対象になっちゃう。

例えば、幕末に近い天保の改革で知られる水野忠邦ちゃんの時代、「人情本」と呼ばれる読み物が規制対象になったとか。
でも、直接描写のある「春本」とは違い、「人情本」は、寸止めで筆を置き、その後は読者の想像に任せるオチで〆る、今で言う「恋愛小説」で、これを読んだ当時の北町奉行様(さて誰でしょう?)は、「深読み」しすぎて自分の欲情を掻きたてられ「内容が実にけしからん」と版木や本を回収して焚書したり、作者を手鎖の刑にしちゃったそうな。

偉い人が、「深読み」しすぎて、仮想現実と現実を混同し、社会倫理で縛ろうとする発想は、当時からあったんですね。

>日本語を自殺に追い込む
結局、他人を不快にさせるような差別する言葉をマイルドな言い方に直していき、その直した言葉が新たな差別する言葉となり、さらにマイルド化していく・・・。
そして、最後にはKY語みたいにイニシャルトークとなりもはや「日本語」とはいえない。
最後に日本語を含めた言葉自体ががなくなるまで続けないとヒトは、「言葉」による不快感はなくならない。規制のスパイラルです。
これって意味ってあるんでしょうか・・・ねぇ。

では

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