[自然体験活動情報交換]

MAKING APPEND NOTE
おやぶん への返事
Q.  また、この環境教育に対するアプローチの仕方は正しいのか。これから主流になりうるのか?

→さまざまなアプローチがあることとは思います.しかし,学校で学ぶ“スキル(知識や技能・方法論)”は「どういった場面で使うことができるものなのか」という“状況”とセットになっていないと,せっかく学んでも使えるものにはなりません.かんなの使い方を教えても,どのような場面でかんながけが必要なのかがわからないと,その技能を使おうとは思いませんよね.なので,環境教育に関する学びも,どういった場面で活用すべき知識なのかがセットになって伝わらないと,環境教育の目的を「行動」のレベルにおく場合,それを達成することは難しいと思います.「Think globally, Act locally」とは環境教育では使い古された感もある言葉ですが,このような意味では基本的な姿勢のひとつといえるのではないかと思います.
アースエデュケーションというワールドワイドな環境教育団体の代表であるスティーブ・バンメーター氏は,北海道で講演したときに,「先生の主要なしごとは,地図という道具を渡し,こどもと共有できるゴールを示すことだ」と述べていました.含蓄のある言葉だと思います.

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